次は金利と株価の関係についてなんだけど、
これを一言でいうと『シーソーのような関係』といえるんだ。
・・・。いったいどういう意味ですか?
単純に金利が下がれば株価は上がるし、金利が上がれば株価は下がるってこと。
なんでそうなるんですか?
順を追って説明すると、まず金利が上がると
銀行から融資を受けている会社は支払う利子が増えるため、お金が借りにくくなるだろう。
そうしたら設備投資などの企業活動にブレーキがかかって将来の業績に悪影響が出るし、
長期的に業績が低迷すれば配当金が用意できなくなるなど、株自体の魅力が減ってしまうんだ。
こうなると株を買おうとする人自体の数も減って、株価が下がってしまうってわけだ。
なるほど、そういうことか。
逆に金利が下がると、銀行から融資を受けている会社は
事業の拡大を狙って資金を調達しやすくなるし、
支払う利子も少なくなって利益を確保しやすくなるから
配当金なども上がって株の魅力が高まるだろう。
そうしたら株式投資の人気が上昇して株価も上がるっていうこと。
ホントにシーソーみたいな関係なんですね。
ただひとついっておくと、株価は金利だけで決まるわけじゃないということ。
さっきもいった、景気などそのほかのマクロ要因次第では
この公式が必ずしも当てはまらないこともあるから注意が必要だね。
■株価と金利の関係 まとめ
●基本的に金利が下がれば株価は上がり、金利が上がれば株価は下がる。
●ただ、そのほかのマクロ要因次第ではこの公式が当てはまらないこともある。

